娘は中学2年生になって豹変した。
この一年、ほんと辛かったな~。
学校から電話がかかってきたり呼び出されたり、
先生たちの前で涙を流したり、、、。
父親にバレたらさらに大変になることは分かって
いたので、本当に大変なことについては黙っていた。
しかし、結局は父親も、ただ父親と話したがらないという
だけでなく、問題を起こしていることに気がついてしまった。
娘の部屋をチェックして化粧品が出てきたり、ぎょっとさせ
るようなものが出てきたり、、、。
こんなとき、娘が再び変わると信じていけるのは、もしかし
たら母親だけなのかもしれない。
一度壊してしまった父親の娘への信頼は、底へ底へと
落ちていく。
娘のすべての行動について管理をし従わせようとする
父親の態度はさらに父親不振へと繋がっていく。
父親は数年前から精神安定剤を飲んでいたけれど、
今では娘のことが心配すぎて、興奮して激昂することを
抑えるために飲むようになった。
私の娘に対する心配のどん底は少しずつ薄れてきたが、
それにしても、世の親たちは子供の反抗期にどうやって
耐えて乗り越えてきたのだろうか。
私には娘を信じるということしかできない。
口うるさく言うこともあるけれど、「自分と同じ人間ではない」
という考えを持ち、私の価値観だけで娘の道を決めようと
することはやめた。
勉強嫌いで勉強ができない娘に、「大学に行くのが当たり前」
という私の価値観を押し付けることもやめた。
娘には高校に行ってもらうつもりだけど、早めにやりたい仕事
をみつけて、専門学校などで手に職をつけてもらいたいと思う。
娘は中学三年生になった。
「中ニ病は終わった。」と宣言している。
勉強はなかなか手につかないけれど、やるつもりでもいるようだ。
私の心を今一番悩ませているのは、娘の父親だ。
娘を信じることができないし信じようともしないから、
今すぐ反抗期を終わりにしなければならないと頑なに思っていて
顔は暗く沈み、親子三人での食事も会話に気を使う。
学校のことや友達のことについて娘と明るく話そうとする
私を、能天気だと思い攻撃してくる。
夫に精神的に攻撃されるのは結婚以来続いているが、
娘のことについて攻撃されることになると抜け道が見つからない。
「この世は平安であることが当たり前だと思わないほうがいい。
この世は地獄で、時々一条の光が見えるとき、楽しいとき、
それが浄土(極楽)なんだ。」
という捕らえ方を、五木寛之の言葉を多少かりて、夫に
話してみた。外国人の夫が理解したかどうかは分からない。
家族が崩壊するのではないかという危機をしばらく前に味わった。
でも、精神的に病んでいるともいえる夫を支えなければならない
という気持ちももてるようになってきた。
家族関係を修復し乗り越えていきたいと思う。
世の中の親たちは、子供の反抗期をどう乗り越えているのだろうか。
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