2011年4月11日月曜日

万引きおじさん、おねえさん

お店がオープンして一年、ハツラツと元気に楽しく

接客やら体を動かす仕事に励んできたけれど、

半年もたつと、「やられた~」ってことが出てきた。


 上着の内側に薬(高いやつ)やら安いおつまみ系のもの

をボンボンいれて、一部だけ会計をしてサッサと出て行ったという

おじさん。

声をかけ、「お会計をしていない商品はございませんか?」

ってたずねたら、強引に出て行ってしまったという。


 化粧品もそう。空箱だけが、別の売り場にソソッと置いてある。

時々ある。本当に悲しい。

先日は、2つの新発売の化粧品、総計7000円分が万引きされた。

犯人は分かっている。時々来店する女子大生風の女の子。

でも、現場を押さえられない。


どんな気持ちで、その盗んだ化粧で、自分の顔を飾るのだろう。


 今日は、「実は、あのよく来るおじさん、時々、お酒を持っていって

しまうんだよね~。」という話。

 いつも酔っ払った雰囲気で、目をムッと剥いて、ボソッと何か言う。

何気に従業員とコミュニケーションとっている。


 いつもお会計をちゃんとしていると思ったのに、実は時々、

そんなことをしていたのね。

  時々、、、って。

どんなときなんだろうね、そのおじさんにとって。

 今日、「あっ、来た来た」って他の従業員たちと目配せし

ながら見ていたら、

  「何にもない。」

と言い捨てて店を出て行った。

地震の影響で、物が少ないのです、確かに。

 
 万引きする人って、お店にはたくさんの品物があるし、

お金がいっぱいあるから、痛くも痒くもないと思うのかしら。

 でも、実は、とっても心が痛いのです。

 
 お店の商品は会社が仕入れて、店がそれを発注したもの。

 「誰かの物」なのです。

 盗んでいいものなんてありません。

 しかも、うちの店、店長によれば「まっかっか」。

数百円でも売り上げが上がるよう、がんばっているのです。

 やめてくれ、万引き。


万引き成功!なんて思っても、実は従業員は気づいています。

実は、いろんな従業員にジロジロ見られているのです。

恥ずかしくないのかな~、万引きおじさん、お姉さん。

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